インターネットで知った「いっぴん屋」というお店でワンオフ製作しました。減衰力8段調整＋全長調整式の車高調で、レートはフロント7K、リア6Kとなっています。フロントはピロマウントとなっており、キャンバー角の調整も可能です。乗り心地は、純正よりもやや固めですが、ガチガチという固さではありません。しなやかで、首都高のギャップのあるコーナーも吸い付くように走ります。同じ路面を走っても、舗装し直されたような感覚さえあります。現在はフロント3ｃｍダウン(減衰力3/8)、リア3ｃｍダウン(減衰力4/8)、フロント・トーイン1度、リア・トー0度、フロント・キャンバー1.3度、リア・キャンバー1.0度で乗っています。値段は高価ですが、それに見合ったパフォーマンスがあると思います。

Demon tweeksのオンラインショッピングで購入できる強化ブッシュです。フルキットで購入するとそれなりの値段になりますが、それでも純正品に比べれば格安です。交換後は、まるでタワーバーを初めて装着した時のような、ダイレクトなハンドリング感覚になりました。

もともとボディー合成が高いとは言えないこの車ですが、タワーバーを装着するとそれが実感できます。ハンドルを切ると、即座にノーズが切り込む感覚は、装着前と明らかに異なります。現在、デルタライン製のタワーバーは生産されていないようですが、SPARCOからROVER 200/400用として出されています。こちらもdemon tweeksのオンラインショッピングで購入可能です。安価で、効果が如実にわかるチューニングだと思います。

主治医が限定5本で作製したワンオフものです。ROVER Coupe Owner's Clubの鈴木さんから譲って頂いたものです。車体剛性が明らかなに上がり、コーナーリングも以前に比べて安定しました。アンダー傾向が顕著になるかと心配しましたが、リアのタイヤがきちんと仕事をするようになり、逆に走りやすくなりました。

リアのトー角を自在に調整できるようにするための、アジャスタブルアームです。シビック(EK)用のものを、そのまま取り付けることができます。ブッシュはピロボールになっており、リアの接地感の向上に役立っています。

リアのキャンバー角を自在に調整できるようにするための、アジャスタブルアームです。こちらもシビック(EK用)のものを、そのまま流用できます。

オフセット+33 7J PCD100で、リアは2mmスペーサーを介してツライチセッティングとなっています。この場合、フェンダーの爪折りをしないとタイヤが干渉してしまいます。単体で6.8ｋｇと鋳造の割りに軽量のためハンドリングがシャープになりました。バネした重量の軽減はかなりの効果が実感できます。とにかく運転していて安心感があります。

やや硬く、突き上げ感がありますが、220クーペに対してはちょうど良いグリップ力だと思います。ウェットの時も、極端にグリップ力が落ちるということは無く、安心してドライブすることができます。